ひろしま里山警備隊メンバー

123隊員No,1 澤田 照久(Sawada Teruhisa)
123隊員No,2 鈴木 俊哉 Suzuki Toshiya
123隊員No,3 上田 稔 Ueda Minoru
123隊員No,4 堺 次郎 Sakai Jirou
123隊員No,5 洲濱 泰久 Suhama Ysuhisa
123隊員No,6 古武家勝宏 Kobuke Katuhiro
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ひろしま里山警備隊員は、里山整備技術を習得し、美しい里山を子供たちに残すために活動する勇敢な隊員です。

里山整備研修(もりメイト育成講座)修了式の様子ひろしま里山警備隊結団式の様子

 

里山警備技術の習得

里山警備隊の開設メンバーは、広島市農林水産振興センターが行う里山整備技術習得講座(森メイト育成講座)で一年間活動を共にしたメンバーです。里山整備技術講習を受ける中で共に感じた「大事な里山への想い」を実感し、力を合わせて日本の宝である里山を子供たちの未来により美しく残そう!と決起しました。今後新たに入るメンバーには、里山警備隊の開設メンバーが指導者となり里山警備技術を伝えて行きます。

※里山警備隊の開設メンバー:隊員No,1~No,6
※里山整備技術習得講座(もりメイト育成講座)の様子・・広島市農林水産振興センター主催

里山とは・・・
人里近くにあり、昔から人々が生活するために利用されてきた山のことです。
里山に対して、人があまり入り込まないような深い山奥を「奥山」と言い、神が棲むところと考えられていました。

 

①里山は人の手によってつくられた2次林
原生林を切り開き、生活に必要な木に植え替えるなど、人々が利用しやすいように変えてきた山が「里山」です。クヌギ、コナラ、ミズナラ、ケヤキなどの落葉広葉樹、カシ・シイ類などの常緑広葉樹、柿や竹などさまざまな樹が植えられています。かつての里山は、さかんにキノコや山菜などの栽培も行われていました。適切に手入れされている里山の周辺には人間の手によって田や畑、用水池などが作られるとともに、昆虫や小動物などが集まって、人と共生した豊かな生態系が形成されます。

②かつての里山の役割
農村近くにある里山では、昔から落葉や下草の採取が行われてきました。これらは堆肥の原料として用いられたり、家畜用に用いられた後、厩肥とするなど、良質の有機肥料として使われてきました。また、里山から採れる薪や柴は大切な燃料(熱エネルギー源)となりました。これらを燃やした後に残る木灰には、リンやカリなどを含んだ無機肥料となり、農地に施されました。現在もこのように使われている里山も各地で見られます。

③里山の価値喪失
昭和30年代には化学肥料が急速に普及し、同じ時期に燃料革命も起こりました。落葉や下草から作っていた堆肥の代わりに、化学肥料が使われるようになり、薪や柴などの代わりに石油などの化石燃料が使われるようになったのです。これまで人々の生活に不可欠であった里山は、急速にその価値を失ってしまいました。

里山の開発
1960年~70年代(昭和30年~40年頃)の高度経済成長期には、里山は開発の対象となりました。ニュータウンと呼ばれる住宅地やゴルフ場やスキー場に変わったのです。残された里山は放置され、荒廃が進み、さらにはゴミの不法投棄なども発生し、社会問題・環境保全問題となりました。

里山の新たな価値
近年の都市化と過疎化の中で、里山は都市と山村の交流の場として見直されてきています。そして、各地で里山を復活させる動きが活発になってきました。里山の再生とともに、動植物とのふれあいや自然の学習など、里山を子どもたちの環境教育の場として活用したり、炭焼き体験やキャンプ、トレッキングなど森林レクリエーションの場とするケースも増えてきています。このように里山はかつてとは違う新しい価値を持ち始めています。

ひろしま里山警備隊の活動
このような状況を踏まえ、我々ひろしま里山警備隊は、健全な里山の復活を目指すと共に、里山に新たな価値を生む3つの活動を行っています。
①里山に新たな価値を生む ~ 里山の資源を活用した新たなモノ・コトを生み美しい里山を再生する
②里山に新たな仲間を生む ~ 里山の資源を活用するための新たな仲間を生み美しい里山を再生する
③里山に新たな雇用を生む ~ 里山の資源を活用するための新たな雇用を生み美しい里山を再生する

 

参考文献・出典:日本林業技術協会【 編】 里山を考える101のヒント