もりメイト育成講座は
市民参加の森林づくりのリーダーとなる森林ボランティアを育成するため講座です。
講座では、森林の手入れに関する基礎知識と技術の習得を目的とし、『下刈り』『間伐』『竹林整備』『植林』『枝打ち』『里山整備』を、広島市内各所の森で講習を受ける講座です。
詳しくは⇒もりメイト育成 | 公益財団法人広島市農林水産振興センター (city.hiroshima.jp)
健康な森が人を幸せにする
森の循環 植林~間伐~伐採そしてまた植林へ森の循環には、80年近い長い年月が必要と言われています。
人は森から多くの自然の恵みをいただき生活してきました。
– 森を通してろ過されたきれいな水。
– 森を通して浄化されたきれいな空気。
– 森を通して作られる野菜を育ててくれる土。
人は森なしでは決して生きていくことができません。
皆で大事な森、健康な森を再生し守り育てましょう!
横山谷農園の森づくり活動は ⇒こちら ※準備中
もりメイト育成講座の参加報告
ひろしま里山警備隊員の創設メンバー5名は、その活動の基本となる里山整備技術を森メイト育成講座で習得しました。
第1回「開講式・講義」令和2年8月29日(土)【場所】広島市農林水産振興センター
「もりメイト育成講座」の開講式の後、「森林の現状と課題」、「山仕事を行うにあたっての心がまえ」についての講義を受けました。
第2回「下刈り」令和2年8月29日(日)【場所】安佐北区安佐町
長柄鎌を使った下刈りに取り組み、幼いヒノキが健全に成長できるように整備しました。使用した鎌の研ぎ方も学びました。
第3回 『間伐(講習)』令和2年9月12日(土)【場所】ひろしま市民の里@安佐
間伐の必要性や、受け口・追い口の切り方、チェーンソーの仕組み・使い方を学んだ後に、実際にチェーンソーを使って玉切り等を行いました。
第4回 『間伐(実習)』令和2年9月13日(日)【場所】佐伯区五日市町
間伐の一連の作業である「選木」「伐倒」「枝払い」「玉切り」の実習に取り組みました。
実習は、講師の指導の下、十分に気を付けて行いました。
★特別編 『木材搬出講習会』令和2年11月8日(日) 【場所】安佐北区安佐町
ポータブルウインチを使用して間伐材を集材する講習会に参加しました。
滑車を取付け最終的にこれだけの木材を山の中から集材しました。
第5回「竹林整備」令和2年11月14日(日)【場所】ひろしま市民の里@安佐
竹挽鋸を使用した竹の伐採と棚積みに取り組みました。うっそうとしていた竹林が、作業後には明るく整然とした竹林になりました。
第6回 『植林』令和2年12月5日(日)【場所】安佐南区沼田町
植栽場所に残されている枝条の片付けや棚積み等を行った後、ヒノキの苗木を1本ずつ丁寧に植林しました。
第8回 『里山整備』令和2年2月13日(土)【場所】ひろしま市民の里@安佐
里山整備の意義や樹木の名前、整備方法を学びながら、下刈りや灌木の伐採等を行い、『しいたけ原木の森』を整備しました。
第7回 『枝打ち』令和2年3月6日(土)【場所】 安佐南区沼田町
枝打ちの必要性や鋸を使用した枝打ち方法を学び、幹を傷つけないように丁寧に枝打ちをしました。枝打ち後は、見違えるほどすっきりしたヒノキ林になりました。
3月6日‐もりメイト育成講座⑦里山整備 ⇒ 詳しい内容
※第7回『枝打ち』は1月開催予定がコロナの影響で延期にり3月6日に実施されました。